ポケットが虹でいっぱい

JIA(若年性特発性関節炎)の娘を持つ母のブログです。

レミケード6回目と転院のこと

お久しぶりです、ははつぶです。

またまた間が空いてしまいました。夏休みで私がヘトヘトになってしまい、パソコンを開く暇も無く…。ようやく新学期が始まってホッとしています。

娘はというとすこぶる元気でオテンバに拍車が掛かっています…。上が男の子だから余計にそうなのかもしれませんが、自分は兄と対等だと思っているようで、同じことをしたがるし譲らないし、とても気が強い予感…。
息子のお手伝いブーム(しまじろうのお手伝い隊の影響大)に乗って娘もお手伝いブーム到来です。お手伝いをしたいと思ってくれるのは嬉しいけど、大抵夕飯の準備に参加してくるので全力で歓迎できないのが辛いところ。ついつい「はいはい後はいいからあっちで遊んでて」と言ってしまいます。ここで十分にお手伝い欲を満たしてあげたら小学生になってもお手伝いを進んでしてくれるようになるのかなぁ。難しい。
あとはおしゃべりがどんどん上手になって面白いです。

さて、先月前の病院から無事に転院し、外来受診からそのまま日帰り入院でレミケードの6回目を受けて来ました。先生と久々にお会いして大きくなったねーと驚かれたり、相変わらず採血もルート確保も殆んど泣かないので驚かれたりしました。手順としては今までと全く同じなのですが、初回は色々手続き的な問題があって疲れました…。

院外処方で薬を貰って下さい

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今までは退院処方という形で帰りに薬を貰って帰っていたのですが、新しい病院ではJIA患者の受診がほぼ無く(先生は専門医なのですが、先生が異動してくるまでリウマチ専門医がいたわけではないのです)、院内で今まで飲んでいたナイキサンを採用していなかった為,退院処方で出せないと言われてしまいました。なので外来受診で先に処方箋を出すので、院外の薬局で貰って下さいと。えええ…面倒臭い…(´Д` )

それなら帰るまでに地元の薬局にFAXしておいて、翌日にでも取りに行けばまぁいいかと思っていました。ところが、小児慢性特定疾患の自己負担の問題があり、薬局の負担金がわからないと入院の負担金が計算できないと医事の方に言われてしまいました。確かに…。仕方がないので娘を看護師さんにお願いして、途中病院を抜けて近くの調剤薬局に行って処方してもらいました。この薬局で5月からうちの自治体でも窓口負担を支払わずに薬局が乳幼児医療の方(自治体)に請求するように変わったということを教えてもらいます。

わざわざ病院に問い合わせて下さったのですが、「うちの病院はそのやり方を採用していません」というお返事でした。そういうのって病院ごとに決めるものなんでしょうか…?うーん、制度が始まって間もないせいなのか何なのかよくわかりません。この件については後日自治体の窓口で償還払いの手続きをするときにも担当の人を「??」とさせることになります。

処方のことでゴタゴタしましたが、レミケードは無事に終わり、検査値も問題ないということで帰宅しました。先生も次回までに院内採用してもらうようにしますと言って下さったので、次回はもう少しスムーズにいくかな?それにしても初めての病院でヘトヘトになってしまったので、調剤薬局の方々がとても親切で対応も素晴らしく、心に沁みました…。今までに行った調剤薬局で一番対応が良かったかも。また院外で薬をもらう機会があればそこに行きます(というか小児慢性の薬局に指定しちゃったし、娘の処方は今後ここじゃないとダメなんですけどね)。

「医療証、出されました…?」

後日自治体の窓口で償還払いの手続きをしたところ、以前と違ってとても待たされることに。書類に記入するだけなのに何でかなーと思っていたのですが、上記の通り新しい制度が始まったのでもう償還払いの手続きをする必要がなくなっていたのでした。担当の方も最近の受診なのに窓口負担を支払っているので「あれ?」と思ったようで、「医療証、会計の前に出されました…?もう窓口で支払わなくても良くなったんですけどねー」と言われました。なので病院でのことを話して、お互い「なんででしょうね…」となってしまいました。
この件については次回の受診の時にもう一度病院で確認してみようと思います。